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より高い保全性を目指した資産保有
日本の資産家の多くは、投資よりも貯蓄を選好します。また、貯蓄の中でも安全資産としての日本円の比率が高いことが特徴です。
一般的に安全資産と言われている日本円にもデフォルトリスクは存在し、現在の日本経済の状況が続く限り、日本円の価値が暴落する可能性も否定できません。
(現に日本国債の信用格付けは2011年にAAからAA-に降格しています)
これに対し、世界の富裕層は複数の口座を目的に応じて使い分けて資産保有することで、為替変動リスク・金利変動リスク・カントリーリスクなどに備えてリスクヘッジしています。
P&B財務パートナーでは、円建ての貯蓄だけでは実現できない資金管理の方法をご紹介し、口座開設のサポートを行っています。
日本の市中金利は低迷しています。
異次元の低金利政策にもかかわらず、インフレ目標は達成できず、金利の上昇は今後も見通しが立ちません。そのため、日本円での預金は高金利な海外資産に比べ目減りしているのが現状です。
一方で、米国・ハワイ・香港など成長性の高い先進国や、東南アジアなど新興国においては経済成長のための資金調達のため、高金利のドル建て預金が可能なオフショア(海外)銀行口座が数多くあります。
海外口座の開設にあたっては、最低預入金額や年齢制限、渡航の必要有無や言語などいくつかの壁が存在します。また、各行の信頼性の確認など目利きも必要となります。
オフショア資産管理口座は、先ほどのオフショア銀行口座とは性格が異なります。
ご紹介するオフショア資産管理口座は、GTA(General Transaction Account)と呼ばれるマルチカレンシーの口座です。
オフショア(海外)銀行口座ではその銀行が提携しているファンドにしか投資できませんが、オフショア資産管理口座は世界中のどの通貨でどの投資ファンドに投資できます。
共同名義人を個人・法人・信託と複数設定できますし、利益確定の繰り延べによる節税効果にも有効です。マルチカレンシーなので仮想通貨の移管も可能です。
P&B財務パートナーでは、直接投資中のオフショアファンドの移管のサポートや、他のオフショア資産管理口座から手数料なしで移管可能な口座も紹介しています。
プライベートバンクといえば、スイスに拠点を置いているUBSやクレディスイスなどを思い浮かべるでしょう。しかし、実はスイス以外にも、オーストリアやリヒテンシュタインなどにも伝統的なプライベートバンクは存在します。また、プライベートバンキング業務自体は米国やシンガポールなどの銀行(もしくは部門)も行っています。
プライベートバンクは、融資など通常銀行業務による収益ではなく、口座管理と投資顧問業務の手数料が収益源であるため、顧客から預かった資産の最大化が自社の利益となります。そのため、その秘匿性の高さと、常に第三者目線での資産運用を行う点において非常に安心できます。
どのプライベートバンクに口座を開くかは、顧客ごとの相性(資産保全性・投資性など)があります。日本法人を構えていたり、本国の本店に日本語ができるスタッフがいる場合もありますが、仲介役が入ることで、言葉の問題や専門知識の壁を気にせずプライベートバンクにアクセスすることが容易になります。
P&B財務パートナーでは、上記以外にもお客様に最適な口座をご紹介し、お客様の資産保全をサポートします。